お久しぶりです♪♪ NAVONAの上田です(⋈◍>◡<◍)

今回は今テレビで見ない日はないオリンピックの豆知識について書いていこうと思います。

興味のない方はここで、そっとページを閉じてください!!

 

【オリンピックの起源と語源について】

近代オリンピックが始まったのは1896年のこと。

古代オリンピックが誕生したのは、今から2700年以上も昔といわれ、今でこそオリンピックは、世界の平和を目的とするスポーツの祭典として親しまれていますが、昔は趣が異なっていました。

古代オリンピックは宗教的な行事だったそうで、神話の最高神「ゼウス」をはじめとする多くの神々を崇めるためのスポーツや芸術のお祭り。

祭典は、オリンピアというゼウスの神域の場で開催されていたことから「オリンピア祭典競技」と名付けられ、これこそが「オリンピック」の語源となっています

【オリンピックはなぜ4年に一度なの?】

古代オリンピックは4年ごとに開かれ、この4年単位の周期は「オリンピアード」と呼ばれていました。近代オリンピックもこれにならい、1896年を新たなオリンピアードの始まりとして、以降4年ごとに開催されることが決められました。

 

 

【オリンピックのシンボルマークについて】オリンピックシンボルの五輪マークの由来と色の意味 - なぜなに大事典

重なり合う5つの輪はアジア、ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアの5つの大陸を表し、この世界5大陸の団結や、各国の友好を深める大会であることを意味しています。なお、このマークの正式名称は「オリンピック・シンボル」といいます。

 

ピエール・ド・クーベルタンの名言格言集│名言格言.NET

ちなみに、オリンピックのシンボルマークカラーに青・黃・黒・緑・赤の色の秘密

「オリンピック・シンボル」をデザインしたピエール・ド・クーベルタン代オリンピックの父)は、輪の色を選んだ理由として「青、黄、黒、緑、赤の5色に旗の地の白を加えると、世界の国々の国旗がほとんど描けるから」と書き残しています。

 

【第1回の出場国・・・!!】

近代オリンピックの記念すべき第1回大会は1896年、古代オリンピックの発祥地であるギリシャのアテネで開催され、欧米先進国の14か国が参加しました。実施された競技は陸上、水泳、体操、レスリング、フェンシング、射撃、自転車、テニスの8競技13種目でした。

【日本初!!】

日本は第5回大会ストックホルム大会(1912年)に初出場

当時日本から出場したのは2名。

短距離走の三島弥彦選手とマラソンの金栗四三選手。

結果は三島選手が100メートル、200メートルともに予選最下位。金栗選手はレースの途中で日射病のため倒れてしまい・・・この時、棄権の届け出がされていなかったため行方不明扱いとなり、55年後の1967年に正式にゴール!!

記録は54年と8か月6日5時間32分20秒3、最も遅いマラソン記録です。ストックホルム大会の模様は2019年NHK大河ドラマ『いだてん』のモデルとなっています。

 

【プロは出場できなかった!?】

かつてオリンピックでは「スポーツでお金を稼いでいるプロ選手の参加はふさわしくない」とされ、参加はアマチュア選手に限ることがオリンピック憲章で定められていました。しかし時代とともにプロ選手の一流プレーを求めるニーズが高まり、1974年になってプロ選手の参加が認められるようになりました。実際にプロ選手が参加したのは、1988年の第24回ソウル大会になってから。オリンピックでプロ・アマ問わず、一流の戦いを楽しめるようになりました。

 

【ピクトグラムについて】

2020東京オリンピック開会式でも話題に上がった競技をイラストで表現した「スポーツピクトグラム」

「ピクトグラム」とは、トイレや非常口などを示す絵文字のこと。

東京オリンピックが開催された1964年以前の日本では、空港をはじめ街中の案内看板のほとんどが日本語表記だったため、海外から来る人たちが一目で意味が分かるように、という思いから誕生しました。

当時作られたピクトグラムはその後のオリンピックでも利用され、言葉の壁を乗り越える「視覚言語」として広く普及するようになりました。

 

【オリンピックの記録】

1920年の第7回アントワープ大会にて、テニス男子シングルスで熊谷一弥選手が銀メダルを獲得。

また、男子ダブルスでも熊谷一弥・柏尾誠一郎選手ペアが同じく銀メダルを獲得しました。

 

第7回アントワープ五輪にて、日本初のメダルを獲得したテニスの熊谷一弥・柏尾誠一郎ペア(奥)と対戦相手の英国ペア(手前)

なお、日本で初めて金メダルを獲得したのは1928年の第9回アムステルダム大会、陸上競技・三段跳びの織田幹雄選手。

 

【最年長メダリストは72歳・・・!!】

オリンピック史上最年長のメダリストは、1920年の第7回アントワープ大会

にて、スウェーデン射撃チームとして出場したオスカー・スパーン選手

 

こちらは1912年ストックホルム五輪にてスウェーデン国王から祝福されるオスカー選手大会当時72歳と280日で、団体銀メダルを獲得しました。

史上最年長メダリストとして記録されています。

今現在も多くの感動と名勝負には2700年以上もの歴史と、その時代の変化に対応してきた人々の汗と努力があります。

コロナの時代で反対も多くある中で始まった東京オリンピック!!東京2020はどんな名勝負が生まれるのでしょうか。スタートしたからには選手の方には力の限り頑張ってもらいたいですね。

今回はここまでです!!最後まで拝読頂きありがとうございました。

では、また次回お会いしましょう。